□■2016年オーストラリア映画「LION/ライオン~25年目のただいま~」■□
"Lion"
(主な出演俳優・女優)
Dev Patel, Nicole Kidman, David Wenham, Rooney Mara
デヴ・パテル、ニコール・キッドマン、デビッド・ウェナム、
ルーニー・マーラ、他出演より

(あらすじ)
第89回アカデミー賞で、作品賞、助演男優賞(デヴ・パテル)、
助演女優賞(ニコール・キッドマン)など、6部門にノミネート
された、事実に基づく作品です。

インドのスラム街で暮らすサルーは、兄の夜間の仕事について
いき、電車の中で眠ってしまいます。

駅に降りても、サルーは起きることができず、兄のグドゥはサルー
をベンチに寝かせたまま仕事に出かけます。

目が覚めたサルーは、兄を探して列車の中をうろうろするうち、
また眠ってしまいます。サルーが眠っている間に、列車は動き出し、
そのまま2日間、止まることなく走り続けました。

家から遠く離れたところに放り出されたサルーは、やがて
面倒を見る親族がいない子供たちが集まる、収容施設に入れられます。

収容施設はひどい環境でした。幸い、サルーを養子に迎えたい、
というオーストラリア人の夫婦が現れます。

こうしてサルーは、スー(ニコール・キッドマン)、ジョン
(デビッド・ウェナム)夫妻に引き取られました。

20年後。スーたちの愛情をいっぱいに受けて育ったサルー
(デヴ・パテル)は、立派な青年に育ちました。

メルボルンでホテル経営学を学ぶようになったサルーは、自分が
幼いころに迷子になったことを思い出します。

サルーは故郷の名前をうろ覚えで覚えていましたが、それは実在
しない村の名前でした。

サルーの友人は、グーグルアースで故郷を探せるかもしれない、
と提案しますが・・・。


映画「LION/ライオン~25年目のただいま~」の
セリフで覚えられる 使える、お役立ちネイティブ英語表現






サルーは、スー(ニコール・キッドマン)、ジョン(デビッド・
ウェナム)夫妻に引き取られました。

スー「(パンを)細かく切ってあげてほしい?」



Do you want me to cut it up for him?

(人)に~してほしいと思う want someone to ~

細かく切る、切り刻む cut up
【例】今日玉ねぎを切り刻まなければならなくって、涙が止まらなかったのよ!
I had to cut up an onion today and I could not stop crying!
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サルーと同じく、スー夫妻に引き取られたマントッシュは、問題
ばかり起こしていました。

サルー(デヴ・パテル)「頼むから僕が留守の間に何もしないで
くれるか?」



Please could you not do anything while I'm away?

頼むから please
[否定文で]何も anything

(人)が留守の間に while someone is away
【例】ママが留守の間、飼い犬が食べようとしてくれない。
My dog won't eat while my mom is away.
==========================================

サルーは、メルボルンでホテル経営学を学ぶようになりました。

サルー「利益の全部を自分のポケットに入れられるように、
ホテルを経営したい。」



I want to run hotels, so I put all the profits into my pocket.

~したい want to ~
経営する run
~するように so

~をポケットに入れる put ~ into a pocket
【例】なくならないように品物をポケットに入れた。
I put the item into my pocket so it wouldn't go missing.

利益 profit
==========================================

サルーは、自分が幼いころに迷子になったことを思い出します。
しかし、母親の名前すら覚えていませんでした。

友人「本当に覚えていることが他にあるはずだよ。」



There must be something else that you do remember.

~があるはずである there must be ~
【例】ビジネスをするのにもっと良い方法があるはずだ。
There must be a better way to do business.

何か他のもの/こと something else
~する(人・物・事) that
本当に[強意] do
覚えている remember
==========================================

友人たちは、サルーが何とか故郷を探し出せるように意見を出し
合いますが・・・。

「インドのすべての駅を調査するには一生かかるよ。」



It will take a lifetime to search all the stations in India.

~するには一生かかる take a lifetime to ~
【例】ダンス、音楽や文化についてすべてが分かるには一生かかるだろう。
It would take a lifetime to know everything about dance, music and culture.

調査する、探査する search
インド India
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My special gratitude to the movie, "Lion"


映画「LION/ライオン~25年目のただいま~」のセリフで学ぶ、
特に覚えておきたい英語表現
「~するには一生かかる take a lifetime to ~」
scenery4

「~するには一生かかる」を英語で表現したかったら、
take a lifetime to ~ が使えます。
take という英単語には「取る、買う」など、本当にいろいろな
意味がありますが、ここでは「(時間が)かかる」という意味。
lifetime の意味は「一生涯」。
to は「~するために」といった意味です。
take a lifetime to ~ で「~するには一生かかる」。
例文を読んで、理解を深めていきましょう。

1、それが今年公開したすべての番組を見終えるには、おそらく一生
かかるだろうね。

It would probably take a lifetime to get through all
the shows it has released this year.

2、この工芸品を作る技術を習得するには一生かかるだろう。

It's going to take a lifetime to master the skills
for this craft.

3、どうして昔の恋人を忘れるのに一生かかることがあるんだろう?

Why do some exes take a lifetime to get over?

4、高い評価は築くのに一生かかるが、壊れるのは一瞬だ。

Reputations take a lifetime to make and
a moment to break.

5、桁外れに高い金利のローンもあって、完済するのに一生かかることがある。

Some loans have astronomical interest rates that can take
a lifetime to
pay off.

・・・いかがでしたか?
「~するには一生かかる take a lifetime to ~」、
いろいろな場面で使える英語表現ですね。
ぜひ覚えて、使ってみてくださいね。